喫煙によるお口への影響
2023年5月28日
こんにちは!
少しずつ暖かい日が増えてきましたね!
寒暖差で体調は崩してないですか?大丈夫でしょうか?
今回は喫煙によってお口の中にどのような影響があるのかお伝えします。
体に悪いとはよく聞きますが、お口の中には実際にどのような影響があるのでしょう、、?
タバコの三大有害物質として、ニコチン、タール、一酸化炭素があります。
・ニコチン→強力な血管収縮作用。歯茎が炎症を起こしていても出血を隠してしまうため、歯周病が気づかれず進行していきます。
・タール→着色が付きやすくなる。着色が着いているところはザラザラしているためプラークが付きやすくなり、歯周病やむし歯になりやすくなります。
・一酸化炭素→ニコチンとともに免疫の力を低下させます。
その他にも、、、
・口臭が酷くなる。
・ビタミンCが破壊される事により、メラニン色素が沈着して歯茎が黒くなる。
・粘膜疾患や口腔がんを引き起こす原因となる。
・唾液が減り、絶対が付きやすくなるため味覚異常を引き起こす。
このように喫煙には様々な悪影響があります。
喫煙は歯周病の発症、進行に大きく関わっています。
非喫煙者に比べて、30本/日の喫煙者は6倍以上、10本/日の喫煙者は約3倍歯周病になりやすいと報告されています。
さらに、歯周病の治療も非喫煙者に比べて治療の成功率が40%から80%下がってしまうとも言われています。
しかし!!!
禁煙することで免疫の力は数週間で少しずつ戻ってくるとも言われています!!!!!
自分の健康のために、そして周りの人のためにも、この機会に禁煙を考えてみるのはどうでしょうか?☺