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人間と動物の顎の違い

2023年9月9日

肉食動物
獲物を咀嚼するのに単純な上下的な噛み方で、嚙み合わせの受け皿である
下顎窩は人間より深く、大きく口を開けた場合でも顎が外れないよう筋肉で緊密に保護
されており、物を咀嚼する時によく使う咬筋は人間より発達しています。
また、歯の嚙み合わせは上下の歯同士が入り組んで嚙み合わせており、人間と比べ歯列
の湾曲がなく単純な咀嚼行動に適応した嚙み合わせになります。

草食動物
常にすりつぶしの動作をしており、顎関節もそれに見合った形態をしていて、下顎窩が
肉食動物に比べ浅く、自由に側方運動が可能です。大きく口を開けることが少なく、
歯は臼状の歯が多く横への動きがスムーズです。

人間の顎
肉食動物や草食動物のちょうど両方のいいところを受け継いでいます。
前歯や犬歯の構成は肉食動物の歯に近い形態で、物を食べる時に嚙みちぎるように
できています。
奥歯の構成は草食動物の歯の形態に近い臼状になっていて物をすりつぶして細かくするようにできています。

人はその進化の過程において雑食であり肉や魚だけではなく野菜、
果物を摂取するようになりました。歯においても肉や魚をかみ切る前歯、そして消化
しずらい草を磨りつぶせるように奥歯が発達し、現在このような歯の形や顎が作られたのです。