温度差と口内環境
2024年10月19日
こんにちは
ふかせ歯科のブログを見にきてくださりありがとうございます。
10月も半ばを過ぎ例年ならば紅葉も見頃となる時期ですが、
今年は日中に30度近くに上ったかと思えば朝晩は冷え込み気温差に
体がついていかず不調を感じる方も多いのではないでしょうか?
私達のお口の中も外気温の変化や季節の食材食習慣の変化によって
多くの影響を受け免疫の低下など細菌感染を起こしやすくなります。
免疫を高めるためにはビタミンやミネラルを豊富に含んだ食事を
心がけること。
糖分の少ないタイプのガムを噛むなど唾液の分泌を促すことも
大事です。
一年を通して健康な口内環境を保つためには毎日の歯ブラシだけでなく
少しづつの工夫と意識が必要です。温度差に負けないでその時その時に
合わせた口腔ケアで清潔な口内環境を目指しましょう。
歯ぎしりについて
2024年9月28日
こんにちは。今日は歯ぎしりのことについてお伝えしたいと思います。
顎の痛みを訴えて来院する患者様の中には歯ぎしりや食いしばりが痛みの原因になっている方が多くいらっしゃいます。歯ぎしりをしている状態を長く続けていると顎の痛みだけではなく、歯の表面がすり減り知覚過敏の症状が出る、歯が欠けたり割れたりする、歯周病が悪化するなど様々な問題を引き起こす可能性があります。
歯ぎしりの原因として特に多いのはストレスといわれています。他に飲酒や喫煙、カフェインの過剰摂取、噛み合わせが悪い場合にそれを調整しようとして無意識に歯ぎしりをしているなど。ただ原因の全てはまだ完全には解明されていないそうです。
岡山大学の研究では食物繊維の摂取量が少ないほど歯ぎしりを引き起こしやすい傾向にあるとの研究結果も。
睡眠の質なども関わっているようで歯ぎしりの原因に関してはこれからさらに研究が進められていくと思われます。。
ストレスを感じたときなどに歯ぎしりをすると脳内からドーパミンというホルモンが分泌されます。これは快楽ホルモンとも呼ばれていてドーパミンを分泌することでストレスを解消しようとします。そのことが歯ぎしりの治りにくい原因につながっているそうです。
(ちなみにふつうのお食事などをよく噛んで食べる行為はセロトニンという精神安定ホルモンの分泌を促します。噛むという行為は身体の状況を落ち着かせる効果があるようです。)
また寝る前に糖質の多い食事を取ると食後に上がった血糖値が睡眠中に一気に下がりそれを回復させようとアドレナリンなどのホルモンが分泌され、また一気に血糖値が上がるため血糖値の乱高下が起こり、これがストレスになって歯ぎしりをしてしまうとのこと。
歯ぎしりしている方は、
寝る2,3時間からは何も食べない
糖質を摂りすぎない(特に就寝前の糖質の接種は控える)
食物繊維をしっかりと取る
タバコやカフェイン、飲酒を控える
寝る前はリラックスして過ごす
などをぜひ試してみてください。
大豆やココア、ナッツなどマグネシウムの多い食品はリラックス効果が期待できます。またビタミンB郡の不足は歯ぎしりを引き起こしやすいため豚肉やレバーなどもおすすめです。ただ栄養が偏らないようバランスよく食べることが大切です。
またナイトガードというマウスピースを就寝中に装着することで歯ぎしりの負担を軽減させることができます。保険で作れる装置ですので歯ぎしりがご心配な方は一度試されてもよいかと思います。
水分補給はお水で!
2024年8月14日
暑い日が続いていますが、体調はお変わりないですか?水分はしっかり摂れていますか?
当院ではむし歯リスクについて知るため、アンケートや唾液検査を行っています。
唾液検査では、味のしないガムを1分間噛んでもらい出た唾液量を調べています。
唾液には、自浄作用・再石灰化作用・緩衝作用・抗菌作用などたくさんの作用があります。とても大切な唾液ですが、加齢やお薬の副作用により出にくくなってしまいます。
更に今は暑い日も続いているため身体の水分量が減り、唾液量も減ってしまいます。そのため、むし歯・歯周病リスクが上がってしまいます。唾液量が少ない方にお聞きすると、水分をあまり摂っていない方やお茶やコーヒーなどのカフェインの入っているもので水分補給をしている方もいます。カフェインには利尿作用があり、逆に水分量が減ってしまうため、お水でこまめに水分補給をすることがおすすめです。
暑い日がまだまだ続きますので、熱中症にも気をつけてこまめに水分補給をするようにしましょう!
パワーは歯から
2024年7月30日
技工士望月です
いよいよ、始まりましたね
パリオリンピックです
オリンピックと言えば、4年に1度
張ってやってきて、実力を発揮できた人が勝ちます
ここぞというときに、持っている力のすべてを爆発させて
勝利を手にするのだと思います
歯を食いしばって、一瞬にかけるアスリートの世界は過酷です
“歯を食いしばる”
人が力を引き出すときには、奥歯に相当の力がかかります
どこかの記事で読んだのですが、大きな数値では100Kgとか
平均でも50Kgくらい?、普段では考えられないくらいの負担が奥歯にくるようです
動物では、カバなどでは1トンもの力が加わるとか
そこでよく耳にするのはマウスピースというものです
スポーツの種類によっては欠かせないもののようです
実は歯科でも同じようなものがあります
自分では意識していなかったのに、歯ぎしりを誰かに指摘されたとか
そんな寝ている間に起きてしまう荷重を軽減するための手段として
“ナイトガード”というものがあります
実は最近、患者様からの要望が多くなっているものです
当院でも対応しています
気になられている方は、ご相談ください
大事なところで力を発揮するためには、やっぱり元気な歯が必要なのです
奥歯の欠損部による補綴
2024年7月12日
奥歯は、歯磨きがしにくいため、虫歯や歯周病により失うことも珍しくありません。
しかし、奥歯が1本や2本失っても他の歯で嚙めるからと放置していると、
歯並びや嚙み合わせのバランスが崩れ、さまざまな悪影響を及ぼします
1)挺出
歯は上下の歯が嚙み合うことで本来あるべき位置に安定します。
失われたまま放置すると、嚙み合う歯が徐々に空いたすき間に伸び、
本来ある位置からズレる
2)歯並びが悪くなる
奥歯が抜けた状態を放置すると。空いた隙間を埋めようと隣りの歯が倒れることがあります。
3)嚙み合わせが悪くなる
歯並びだけではなく嚙み合わせも悪くなることもあります。硬い物が嚙みにくく
片方で嚙んでいると顎のバランスが崩れ、さらに嚙み合わせが悪くなります。
補綴物としては、ブッリチや入れ歯があります。1~2本の欠損であれば、
十分に機能します、慣れるまでは多少の違和感がありますが、健全歯を削ることなく
取り外しが出来るので二次カリエスのリスクが少ないです。ブリッジは欠損している両隣の歯を削り、 支台歯として橋渡しして補綴物をセメントで固定しますので、違和感や取り出しの
手間がありませんが、ブラッシングが重要となります。ブッリチか入れ歯にするかは
口腔内の状態や患者さんの考え方によると思います。
歯肉の出血について
2024年4月26日
桜も惜しみなく散り暖かくなって良い季節になってきましたね。
この時期皆様のお口の環境はいかがでしょうか?
来院される患者様の中に毎日ではないが歯ブラシ時に歯肉から出血するとか
歯ブラシのたびに毎回出血するという方が多くいらっしゃいます。
爽やかな朝に歯ブラシをして出血があるとその日一日の気分も憂鬱に。
爽やかな朝を迎え家事や登校や出勤するためにとても手軽に使える優秀な含嗽剤を
お勧めします。
SP-Tメディカルガーグルです。
殺菌成分がお口の中の浮遊菌や歯周病菌を長時間殺菌し口臭予防もしてくれます。
歯周病の出血は自然になくなることはありません。
歯周病の原因となる菌のエサは血液中の鉄分とタンパク質なのです。
出血を止めるためにはまず毎日の歯磨きをしっかりすることですが、
出血を止めるのを助けてくれる含嗽剤を使うのが効果的です。
一本1300円で水で薄めて使うのですが約200回分とコストパフォーマンスも
最高です。何より愛用者が多く出血がなくなったとご家族で使用されている方も
多いです。爽やかな朝を迎えるために是非i一度使ってみませんか?
歯磨剤の選び方
2024年4月12日
皆さんは今どのような歯磨剤をお使いですか?何を使っているかわからないという方も多いですが、昔からずっと同じ物を使っている、こだわりのある高価なものを使っている、奥さんが買ってきた物使っている、そもそも使用していない方など様々です。
お口の中の環境は人それぞれ違います。歯肉から出血する、虫歯になりやすい、しみる歯がある、着色がつきやすいなどなど。
またその環境もずっと同じではありません。生活環境、食べ物の好み、服用薬や年齢、ホルモンバランスの変化によりお口の中の状況は変わってきます。その時々に合った歯磨剤をお使いになることは歯の寿命を伸ばすことにもつながります。
当院では皆さんのお口の中の状態を確認してその時に必要な歯磨剤をおすすめさせていただくことがあります。ずっと同じ歯磨剤をお使いいただくこともあれば、症状が良くなってきた場合違う歯磨剤に変えてもらったりなど患者様によって様々です。朝夜で使い分けてもらうこともあります。
病院で症状に合わせて薬が処方されるように歯磨剤も症状に合わせて選択することで今あるお口の中の問題を速く解決することができます。ぜひ歯科医院で検診を受けてあなたに合った歯磨剤をお使いください。
新年度に向けて歯の定期検診をお勧めします
2024年3月23日
こんにちは。
日中は日差しがポカポカ暖かい日も増えてきましたね。
4月は進級・進学や新生活をスタ-トされる方も多いと思います。
学校などの歯科検診で「要受診」の紙を貰ってしまう前に‼️
ぜひ、当院の歯科検診で虫歯の有無をチェックしたり
歯のクリ-ニングを受けに来てください。
お口の中で気になる症状があるのに、しばらく歯医者に行ってない・・・という方。
早期発見、早期治療により治療の負担も減りますので、
痛みが出る前に早めの検診をすることをお勧めします。
お口の中もスッキリピカピカにして、気持ちも新たに新年度をスタ-トさせましょう‼️
皆さんのお口の健康を守れるように、スタッフ一同お待ちしております。
酸蝕症
2024年3月15日
少しずつ寒さも落ち着いてきました。寒暖差で体調を崩したりしていませんか?
突然ですが、皆さんは酸蝕症とはなにか知っていますか?
むし歯は細菌が出す酸によって溶けるもの。酸蝕症とは食べ物や飲み物に含まれている酸によって直接歯が溶けてしまうものです。
私達の周りには想像以上に酸で溢れています。例えば、果物、ジュース、お酢、グミ、ガム、アメなど様々なものに含まれています。
成分表示に◯◯酸、酸味料、ph調整剤など書かれているものには酸が含まれています。実は、炭酸自体はそこまで強い酸では無いため問題ないです。
もし、酸蝕症とむし歯が組み合わさってしまうとどうなるでしょうか。
酸蝕症はプラークが無いところで溶けるため、酸蝕症とむし歯が組み合わさると磨けていても磨けていなくても溶けてしまいます。そしてそのむし歯は進行が速く、小さなむし歯だと思っていても中でぐにゃぐにゃに溶けてしまっていることが多いです。
ただ、私達の生活の中で酸を食べないようにするというわけではありません。症状が出ていない場合は特に制限する必要はありません。
症状が出てしまっている場合、酸の取る頻度をを少なくしたりと改善が必要です。
原因を改善して自分の歯を守っていきましょう!
技工士ふたり
2024年2月20日
技工士望月です。今日は少し真面目な話をしようと思います。
当院には二人の歯科技工士がいます。
自分で言うのもなんですが、なんと贅沢なことでしょう。
歯科技工士の数は年々急激に減少しており、現在は、完全に不足しています。
近い将来、歯科技工士がいないから出来ないという理由で治療を断る歯科医院も出てくるのではないかと想像しています。
というか、現状でも、相当な時間待たなければ受け付けてもらえないという現象が起きているのではないでしょうか。
製作物が必須な治療はもちろん、入れ歯の修理など、技工に関わる場合はすべてに影響が出ていると思います。
当院が開院している富士宮市、お隣の富士市あたりで、院内にラボがある歯科医院はほとんどないのではないでしょうか。
数えるほどしかないと思います。
当院には私を含めて二人。
実は「餅は餅屋」で完全専門分野として従事しています。
わかりやすく言えば、取り外しのできる入れ歯専門の技工士と、かぶせ物と言われる歯をつくる技工士です。
ちなみに私の担当はかぶせ物の歯です。それしかできないという事ではありません。
二人ともオールマイティーです。
実は、歯科技工の世界では、製作物によって、作業が全く違います。
使う材料や器具、知識など。ですから、分業することで、専門の強みと効率の改善をはかっています。
それでも、かなりの仕事量があって、患者様には、お待ちいただいていることもあります。
もちろん、技工に限らず、治療計画の上でお待ちいただくという事です。
正直なところ、歯科技工士がいない歯科医院ではどうやっているのだろうと思います。
外注していることは間違いないでしょうが、そもそも、歯科技工士不足しているのですから、不思議です。
最近の傾向ですが、1本の歯は、CAD/CAMと言われるコンピューターでつくるプラスチックの歯が増えています。
当医院でも導入しています。
私の担当するところでは、何本も繋がった大きなケースがほとんどを占めてきています。
より、技術力を問われるケースです。
製作難易度は非常に高いものです。
コンピューター製作可能範囲は限られますから、どこかに私と同じような仕事をしている人はいると思うのですが、多くはないと思います。
当医院に来られた患者様に喜んでもらえるように頑張っていきます。



