歯の痛みについて
2023年7月1日
こんにちは
今日は歯の痛みについてのお話です。
皆さんは歯が痛いけどどこの歯が痛いのかよくわからないとか、痛いと思っていた歯と違う歯がむし歯になっていたなどという経験をしたことはありますか?
歯の痛みを感じる神経は三叉神経といい、12ある脳神経のうちの1つになります。
三叉神経は耳のあたりから眼神経(第一枝)、上顎神経(第二枝)、下顎神経(第三枝)の3つの枝に分かれて分布しています。
同じ三叉神経という場所から伝達されるため脳が痛みを正確に判別できくなることがあるのです。
また、奥歯は三叉神経の分岐に近いため痛みが第二枝と第三枝のどちらにいったか分かりにくく上の歯と下の歯の痛みを間違えたり、隣の歯やそのまた隣の歯が痛く感じることもあります。また痛みをそのままにしておくと神経を伝わって痛みが広がりいろんな場所が痛いように感じてしまうことも。
そのため歯科医院では必要に応じてレントゲンで確認したり打診検査といって歯を器具でコンコンと叩いて痛い箇所を特定したりします。
炎症が強いときなどは軽くコンコンと叩くだけでものすごく痛いっ!となることもあります。
痛い思いをしないためにも定期的な歯科検診に通い、毎日の歯磨きで予防していきましょう☺
はじめまして佐藤です
2023年6月17日
昨年の12月からふかせ歯科医院で歯科助手として勤務しております佐藤千絵です。
主にドクターのアシスタントや受付・会計などの窓口業務をしております。
患者さんの不安や緊張が少しでもほぐれるように、笑顔を心がけ、気持ちの良い
元気な挨拶で対応していきます‼
そして患者さんが安心して治療を受け通っていただけるように、
お声掛けやサポートをしていきたいと思います。
まだ不慣れな点もありますが、自分自身楽しみながら頑張りたいと思います。
よろしくお願いします‼
喫煙によるお口への影響
2023年5月28日
こんにちは!
少しずつ暖かい日が増えてきましたね!
寒暖差で体調は崩してないですか?大丈夫でしょうか?
今回は喫煙によってお口の中にどのような影響があるのかお伝えします。
体に悪いとはよく聞きますが、お口の中には実際にどのような影響があるのでしょう、、?
タバコの三大有害物質として、ニコチン、タール、一酸化炭素があります。
・ニコチン→強力な血管収縮作用。歯茎が炎症を起こしていても出血を隠してしまうため、歯周病が気づかれず進行していきます。
・タール→着色が付きやすくなる。着色が着いているところはザラザラしているためプラークが付きやすくなり、歯周病やむし歯になりやすくなります。
・一酸化炭素→ニコチンとともに免疫の力を低下させます。
その他にも、、、
・口臭が酷くなる。
・ビタミンCが破壊される事により、メラニン色素が沈着して歯茎が黒くなる。
・粘膜疾患や口腔がんを引き起こす原因となる。
・唾液が減り、絶対が付きやすくなるため味覚異常を引き起こす。
このように喫煙には様々な悪影響があります。
喫煙は歯周病の発症、進行に大きく関わっています。
非喫煙者に比べて、30本/日の喫煙者は6倍以上、10本/日の喫煙者は約3倍歯周病になりやすいと報告されています。
さらに、歯周病の治療も非喫煙者に比べて治療の成功率が40%から80%下がってしまうとも言われています。
しかし!!!
禁煙することで免疫の力は数週間で少しずつ戻ってくるとも言われています!!!!!
自分の健康のために、そして周りの人のためにも、この機会に禁煙を考えてみるのはどうでしょうか?☺
「はっはっはっはー」
2023年4月26日
おおきな口を開けて、お腹の底から笑っていますか?
笑うことは健康に良いらしいです
そんな時、どこまで歯が見えると思いますか?
前歯だけですか?鏡に向かってやってみてください
顔の中心の大きな前歯から数えて、4番目、5番目くらいまで見えるのではないでしょうか
TVを見ていると、おおきなスプーンが入ってしまう大きな口を開けられる大食いの人もいます
以外に奥の方まで見えるんですよね
奥の歯は銀色でいいよなんて、諦めている患者様もいるのではないでしょうか
保険でできるものもありますよ
歯を白くして、大きな口を開けて笑って、心の健康を掴みませんか
昨年の9月から始まった技工士望月の治療は、まだ継続中です
銀歯を白くしています
桜
2023年4月14日
今年も桜の時期が来て、そろそろ終盤を迎えました、コロナのピーク時も過ぎ、
終息しつつある中で花見を楽しむ方を多数見かけました。今か今かと待ち続けた
桜の開花も1週間~10日程度で花は散ってしまいます。期間限定の美しい桜を、見ておかなくては、という気持ちになるでしょう。
さて、この「さくら」と言われる語源は数々の説があるそうですが、この3つが有力です。
1)「咲く」に複数を意味する「ら」を合わせ、多くの小さな花を付ける桜の姿を
現しています。
2)桜の「さ」は「田の神様」を意味し「くら」は、神様の居場所である「御座」を意味していると言われます。農耕民族である日本人にとって、桜が特別な存在であることを示しています。
3)古事記に書かれている「木花咲耶姫(コノハサクヤヒメ)」は桜の女神で、サクヤから桜
とされたと言われています。
桜には「五穀豊穣」や「繁栄」の象徴とされ、縁起の良いものとされており
ます。また、花言葉に「精神の美」「優美」などがあり、女性の名前にも多く使われる
理由でしょう。最近では、日産のEV車にも「日本のEVの時代を彩り、代表する
クルマとなってほしい」という強い思いから、日本を象徴する花「サクラ」と車名が
名付けられたといいます。
華やかに咲き、散りゆく様も美しい桜は、日本人にとっては切っては切れない日本の春です。
早食いの問題❢
2023年3月15日
食べ物をよくかんで食べることは、安全に栄養を撮るのにとても大切です💖
しかし、日々の生活に追われている中、よくかんで食べることはあまり意識されないことが多いです😢
今回はゆっくり噛んで食べる重要性をお伝えしたいと思います☆彡
早食いは咀嚼回数が少なく、食べ物が十分に粉砕される前に飲み込んでしまう場合が多いです😲
咀嚼とは単に歯で食べ物をすり潰しているだけではありません❢
食べ物を咀嚼によってすり潰しながら、唾液と混ぜ合わせ、嚥下しやすいように食塊を形成することです💪
また、唾液の分泌量は薬の副作用、更年期障害、糖尿病などにより、減少してしまいます😢
若い頃は、大きな食塊を問題なく飲み込めても、中年期を過ぎると、嚥下機能が低下し唾液の分泌量も減少します💧
これにより、食塊形成が難しくなり、飲み込みにくくなったり、むせたりするようになるのです💦
早食いは、むせや窒息を引き起こすだけではなく、血管中の糖を急上昇させることで、血管にダメージを与えます🌩
これにより、心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病、認知症のリスクが高まる恐れがあります❢
全身の健康に結びつくので、ゆっくり噛んで食べるように意識していけるといいですね😀✨
こんにちは
2023年2月18日
ふかせ歯科のブログを見ていただきありがとうございます
今日はむし歯の再発についてです
一度つめたりかぶせたりした歯のむし歯の再発率は80%だそうです
特に銀歯の被せ物をした歯は要注意です
なぜなら年数が経ち老朽化してくると詰め物や被せ物をした歯はその境目から菌が入り込みやすいのです
その対策の一番は歯医者で定期的に検診すること
そして自宅での歯磨きです!
むし歯を再発させないためには自分の歯のどこが磨けていてどこが磨けていないかを知ることが
重要なポイントです
磨き残しの部位を染め出すプラークチェッカーをご存知ですか?
小学生の頃に歯ブラシ指導で綿棒で歯につけたプラーク赤い染め出し液のこと
覚えていますか?
磨き残しをご自分の目でしっかり確認してみてください
誰でも磨き癖があり歯と歯の間や歯の付け根や裏側などきちんと磨いているつもりでも
赤く染まる部位が絶対にあります
どうしても歯ブラシでは磨けないところはデンタルフロスやタフトブラシを
使ってみることをお勧めします
せっかくお金も時間もかけて直した歯にむし歯を再発させないために
毎日の歯磨きを頑張りましょう!
ポリリン酸ホワイトニングについて
2023年2月4日
こんにちは😊
当院では歯を痛めることなくホワイトニングができるポリリン酸ホワイトニングを導入しています。ホワイトニングが歯を白くする処置ということは知っていてもポリリン酸という言葉はあまり聞き慣れない方も多いのではないでしょうか。ポリリン酸とはもともと多くの生物が体の中に持っている生体分子の1つで安全性が高い成分です。発見者は日本人だそうです。
ポリリン酸には歯の表面にステインがつきにくくなる効果がありご自宅にある歯磨剤の中に添加されていることもあります。ホワイトニングは歯を傷めそうで心配と思っている方もいらっしゃいます。ただポリリン酸ホワイトニングでは以前からホワイトニングに使用されていた過酸化水素という漂白成分にポリリン酸が配合されることで歯の表面をコーティングしてくれるのでむしろ歯質の強化につながります。ポリリン酸自体が歯を白くするのではありませんがポリリン酸が配合されることで、以前はホワイトニング後は一定期間避けるようにいわれていた色の濃い食べ物や飲み物も術後すぐから摂取しても大丈夫になりました。またポリリン酸は口腔内の細菌に対しての抗菌作用もあるため歯周病やむし歯を予防する効果もあります。
まだホワイトニングを試したことのない方はお試しの1回コースもあります。気になる方は気軽に声をかけてください。
唾液パワー!!
2023年1月10日
あけましておめでとうございます。2023年が始まりましたね!
みなさんは、どのようなお正月を過ごしましたか?
今年もふかせ歯科医院をよろしくお願いします。
さて、皆さんお口の乾きが気になったりしていませんか?
新型コロナウイルスが流行してからマスク生活になり、口呼吸の方が増えていると感じます。口呼吸になるとお口が乾燥し、細菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。その為、むし歯や歯周病、さらに誤嚥性肺炎のリスクが上がってしまいます。
健康な人は1日に1~1,5リットル唾液が分泌されます。唾液にはお口を潤すだけでなく、たくさんのすごい働きがあるのです!
☆唾液の働き☆
🌟自浄作用→食べかすや歯垢を洗い流します。
🌟消化作用→デンプンを分解し体内に吸収しやすくします。
🌟抗菌作用→細菌が繁殖するを抑えます。
🌟再石灰化作用→飲食によって溶け始めた歯を修復します。
🌟粘膜保護作用→ムチンが喉や食道の粘膜を傷つけにくくします。
🌟粘膜修復作用→粘膜が傷ついたときに修復します。
🌟食塊形成作用→味を感じさせたり、食べ物を飲み込みやすい塊にします。
🌟緩衝作用→飲食により酸性に傾いたお口を中和させます。
🌟潤滑作用→話しやすくします。
このように唾液にはたくさんのすごい働きがあります!
お口の乾きが気になる方は、噛む回数を増やしたり、水をこまめに飲んだりと、対応法がいくつかあるので試してみるといいと思います!分からないことがありましたら、ぜひ聞いてください!
今年も良い1年になりますように…🌟
家族で口腔ケア
2022年12月28日
年末年始といえば家族団欒で楽しく食事、
そんな機会も増えますよね。
赤ちゃんや小さいお子さんについつい色んな物を
食べさせてあげたくなったりしませんか?
生まれた時から虫歯菌があるわけではありません。
ですが、1歳前後の赤ちゃんは細菌がうつりやすいです。
その時期に家族の虫歯菌をもらってしまうことがあります。
口移しや大人が噛み砕いた食べ物から、
また離乳食を食べるときなど、
家族が使ったスプーンを介しても虫歯菌をもらいます。
口腔環境はその後の健康に大きく関わってきます。
子供のうちからケアをしてあげてください。
また、お子さんに虫歯菌や色んな菌をうつさぬよう、
家族の方の日々の口腔ケアも重要です!
本年も大変お世話になりました。
体調崩されないように温かくしてお過ごしください。
また来年もよろしくお願い致します。