歯ブラシのケア
2021年4月9日
皆さんお気に入りの歯ブラシはありますか?その歯ブラシは使い始めてどれくらいたっていますか?お口の中のケアには一生懸命なのに
歯ブラシのお掃除は気にしていないなんてことありませんか?使用した歯ブラシは何十万個、何千万個もの細菌が付着しているといわれています。ある調査では1億個という報告も!
お口の中には300~700種類もの細菌が生息していて、プラーク1mgの中には約10億個もの細菌が存在しているといわれています。それだけの細菌が存在しているのですから歯ブラシに細菌が付着してしまうのは当然なのですが・・・。でも毎日使用する歯ブラシ、きれいなものを使用したいですよね?
そのためには使用後の歯ブラシは食べかすなどをしっかり落とし流水下でよく洗いましょう。その後できるだけしっかりと乾燥させて下さい。食べかすが残っていたり歯ブラシに水分が多く残ると細菌がどんどん増殖してしまいます。消毒をしようとお湯や漂白剤を使用するのはやめてください。ブラシが劣化して小さなキズができ、細菌が更に増殖しやすくなります。
最近では紫外線を使用した歯ブラシ除菌器や歯ブラシ用の除菌薬やスプレーなども販売されています。まずは基本として清潔に洗いよく乾かす。そのうえでこのような商品を使用すると良いでしょう。また歯ブラシの交換時期が重要です。長くても1ヶ月、毛先が開いてきたらすぐに交換しましょう。きれいな歯ブラシできれいな歯や歯肉を目指しましょう😊