ブログ|静岡県富士宮市で歯科・歯医者をお探しの方はふかせ歯科医院まで

  • 静岡県富士宮市・ふかせ歯科医院・電話
  • 静岡県富士宮市・ふかせ歯科医院・メニュー
  • アーカイブ

  • カテゴリー

歯磨剤の選び方

2024年4月12日

皆さんは今どのような歯磨剤をお使いですか?何を使っているかわからないという方も多いですが、昔からずっと同じ物を使っている、こだわりのある高価なものを使っている、奥さんが買ってきた物使っている、そもそも使用していない方など様々です。

お口の中の環境は人それぞれ違います。歯肉から出血する、虫歯になりやすい、しみる歯がある、着色がつきやすいなどなど。

またその環境もずっと同じではありません。生活環境、食べ物の好み、服用薬や年齢、ホルモンバランスの変化によりお口の中の状況は変わってきます。その時々に合った歯磨剤をお使いになることは歯の寿命を伸ばすことにもつながります。

当院では皆さんのお口の中の状態を確認してその時に必要な歯磨剤をおすすめさせていただくことがあります。ずっと同じ歯磨剤をお使いいただくこともあれば、症状が良くなってきた場合違う歯磨剤に変えてもらったりなど患者様によって様々です。朝夜で使い分けてもらうこともあります。

病院で症状に合わせて薬が処方されるように歯磨剤も症状に合わせて選択することで今あるお口の中の問題を速く解決することができます。ぜひ歯科医院で検診を受けてあなたに合った歯磨剤をお使いください。

 

 

新年度に向けて歯の定期検診をお勧めします

2024年3月23日

こんにちは。

日中は日差しがポカポカ暖かい日も増えてきましたね。

4月は進級・進学や新生活をスタ-トされる方も多いと思います。

学校などの歯科検診で「要受診」の紙を貰ってしまう前に‼️

ぜひ、当院の歯科検診で虫歯の有無をチェックしたり

歯のクリ-ニングを受けに来てください。

お口の中で気になる症状があるのに、しばらく歯医者に行ってない・・・という方。

早期発見、早期治療により治療の負担も減りますので、

痛みが出る前に早めの検診をすることをお勧めします。

お口の中もスッキリピカピカにして、気持ちも新たに新年度をスタ-トさせましょう‼️

皆さんのお口の健康を守れるように、スタッフ一同お待ちしております。

 

酸蝕症

2024年3月15日

少しずつ寒さも落ち着いてきました。寒暖差で体調を崩したりしていませんか?

突然ですが、皆さんは酸蝕症とはなにか知っていますか?

むし歯は細菌が出す酸によって溶けるもの。酸蝕症とは食べ物や飲み物に含まれている酸によって直接歯が溶けてしまうものです。

私達の周りには想像以上に酸で溢れています。例えば、果物、ジュース、お酢、グミ、ガム、アメなど様々なものに含まれています。

成分表示に◯◯酸、酸味料、ph調整剤など書かれているものには酸が含まれています。実は、炭酸自体はそこまで強い酸では無いため問題ないです。

もし、酸蝕症とむし歯が組み合わさってしまうとどうなるでしょうか。

酸蝕症はプラークが無いところで溶けるため、酸蝕症とむし歯が組み合わさると磨けていても磨けていなくても溶けてしまいます。そしてそのむし歯は進行が速く、小さなむし歯だと思っていても中でぐにゃぐにゃに溶けてしまっていることが多いです。

ただ、私達の生活の中で酸を食べないようにするというわけではありません。症状が出ていない場合は特に制限する必要はありません。

症状が出てしまっている場合、酸の取る頻度をを少なくしたりと改善が必要です。

原因を改善して自分の歯を守っていきましょう!

技工士ふたり

2024年2月20日

技工士望月です。今日は少し真面目な話をしようと思います。
当院には二人の歯科技工士がいます。
自分で言うのもなんですが、なんと贅沢なことでしょう。
歯科技工士の数は年々急激に減少しており、現在は、完全に不足しています。
近い将来、歯科技工士がいないから出来ないという理由で治療を断る歯科医院も出てくるのではないかと想像しています。
というか、現状でも、相当な時間待たなければ受け付けてもらえないという現象が起きているのではないでしょうか。
製作物が必須な治療はもちろん、入れ歯の修理など、技工に関わる場合はすべてに影響が出ていると思います。
当院が開院している富士宮市、お隣の富士市あたりで、院内にラボがある歯科医院はほとんどないのではないでしょうか。
数えるほどしかないと思います。
当院には私を含めて二人。
実は「餅は餅屋」で完全専門分野として従事しています。
わかりやすく言えば、取り外しのできる入れ歯専門の技工士と、かぶせ物と言われる歯をつくる技工士です。
ちなみに私の担当はかぶせ物の歯です。それしかできないという事ではありません。
二人ともオールマイティーです。
実は、歯科技工の世界では、製作物によって、作業が全く違います。
使う材料や器具、知識など。ですから、分業することで、専門の強みと効率の改善をはかっています。
それでも、かなりの仕事量があって、患者様には、お待ちいただいていることもあります。
もちろん、技工に限らず、治療計画の上でお待ちいただくという事です。
正直なところ、歯科技工士がいない歯科医院ではどうやっているのだろうと思います。
外注していることは間違いないでしょうが、そもそも、歯科技工士不足しているのですから、不思議です。
最近の傾向ですが、1本の歯は、CAD/CAMと言われるコンピューターでつくるプラスチックの歯が増えています。
当医院でも導入しています。
私の担当するところでは、何本も繋がった大きなケースがほとんどを占めてきています。
より、技術力を問われるケースです。
製作難易度は非常に高いものです。
コンピューター製作可能範囲は限られますから、どこかに私と同じような仕事をしている人はいると思うのですが、多くはないと思います。
当医院に来られた患者様に喜んでもらえるように頑張っていきます。

2月12日は初午

2024年2月3日

 

初午は2月最初の午の日、お稲荷さんの総本山京都伏見稲荷大社に、五穀豊穣、家内安全、
商売繫盛を司る神様が、舞い降りた日、それが全国に広まったと言われています。
私が子供の頃は、近所にお稲荷さんを祀っているお宅が沢山あって、お習字感覚で
奉納旗を書いて、何か所もまわって炊き立てのお赤飯、おこずかい、お菓子など頂き、
子供たちの楽しみの行事でもありました。私が子供の頃ですから、もう50年以上も前の
話しです。当時は、奉納旗を作る竹も近くにあって、簡単に作る事が出来る時代でした。
実は、富士宮市歩く博物館cコース③羽衣松記念碑の左にあるお稲荷さんは、そこにあった
家が絶えてしまい、お稲荷さんが残されていたのを班の皆さんで維持管理しております。
今年は、2月12日が初午です。お近くにお稲荷さんがあったら立ち寄るのも良いかもしれませんね。

糖尿病と口腔の関わり

2023年12月19日

糖尿病になると血糖値が高くなります。そうすると、白血球の働きが悪くなり、体内に侵入した細菌やウイルスを攻撃して排除する機能が低下します💦

他にも血管が傷つく、細くなって血流が悪くなり体に十分な栄養素や酸素が行き届かなくなります🙀

これらのことから感染症に陥りやすく歯周病になりやすいのです🧟

歯周病により歯が無くなるとうまく噛めず丸呑みや早食いになります💦

そうすると、食べ物が唾液とよく混ざらずアミラーゼ(唾液に含まれる消化酵素)が作用できません。

その結果、消化不良や腹痛になってしまいます😱

そして、よくかんで食事をすることでインクレチンという血糖値を下げる働きをするホルモンが分泌されます✨

が、よく噛めないとインクレチンが分泌されず血糖値が下がりにくくなってしまいます💧

また糖尿病の3大合併症の1つに末梢神経障害があり、その影響で味覚障害を起こしてしまうこともあります❕

味覚障害は①食べ物の味がわかりにくい

②口の中が苦い、渋い、酸っぱい

③口の中が金属のような味がする

④口の中が麻痺してるような感覚   です⚡

糖尿病は口腔ともすごく関わりがあります❕よくかんで食べられるように歯をキレイにしていきたいですね✨☺

歯周病とインフルエンザ

2023年11月22日

こんにちは 日々朝晩の寒さがこたえる季節になってきましたね。

もう一年の締め括りがやってくるなんて本当に年々一年が短く感じます。

この時期の話題いえば そうです。インフルエンザです。

今年はずいぶん早くから流行しているようですが、毎年のように感染する方、

感染後に症状が長引く方多いようです。

インフルエンザの感染は歯周病と関係なくはないのです。

人によって症状に差があるものの歯周病の進行を止めることでインフルエンザの

リスクを軽減できるのです。

歯周病の方は歯周病菌が出す毒素で粘膜が破壊され、病原菌の温床となり

易い環境をつくりだしてしまうため、風やインフルエンザにかかりやすく

なります。

口の中に歯周病菌がたくさんある方はウイルスの働きを助長させ症状を

悪化させる可能性があります。

ウイルスは酵素の働きで人体に侵入し増殖することにより、感染を拡大させていきます。

年末の忙しいこの季節、免疫も下がりやすく感染を少しでも防いで新しい年を清々しい

気持ちで迎えるために口の中のケアーもしっかりと!

 

 

 

 

糖について

2023年11月18日

むし歯予防に市販のキシリトールガムを食べていると教えてくださる患者さんがたまにいらっしやいます。

ガムは噛むことで唾液の分泌促進効果もありますし、歯の石灰化を促進してくれるような商品などもあります。

でも市販の商品にはむし歯の原因となる糖が含まれているかも!

商品100gあたりに含まれる糖類が0.5g未満であれば、糖類ゼロと記載することができるためノンシュガー、シュガーレス、砂糖ゼロ、無糖などの記載があっても要注意。糖質ゼロの方が基準は厳しいと言われています。歯科専売品にはキシリトール100%の物などがあるのでぜひそちらを選んでください。

むし歯をつくる細菌は糖を代謝し酸を産生し歯を溶かします。少ない量の糖であっても酸の代謝により酸は産生されるのでむし歯ができてしまうかもしれません。

また食パンや、ドレッシングなどの加工食品や、フルーツや蜂蜜などの天然食材にも糖は含まれているのでこちらも要注意!

お菓子を食べていなくても糖が含まれていれば細菌によりむし歯の原因となります。

ステビアや羅漢果など糖とは構造が違うためむし歯の原因にならない非糖質系甘味料もありますが、国によってそれらを使用禁止している国もあるため日常的に大量に摂取するのは少し心配な方もいるかも。むし歯の予防には酸を産生する細菌を毎日の歯磨きでしっかりと歯面から落とすこと、頻回な糖の摂取を控えることが大切です。

 

 

 

むし歯は削っても治らない!?

2023年10月18日

こんにちは!少しずつ涼しくなってきましたね!

突然ですが、むし歯は削れば治ると思っていませんか?

むし歯は削っても治らないのです。むし歯になってしまった原因を改善しない限りむし歯はでき続けます、、。

以前までは感染症と言われていたむし歯ですが、実は感染症ではあるません!

常在菌で起こります。常在菌でむし歯ができるということは、、、!?

むし歯はコントロールできるということです!

むし歯ができる原因は、お口の環境、生活習慣など人それぞれ異なります。自分の原因は何なのか気になりませんか?

一緒に原因を見つけてコントロールしていきましょう!

目指すはむし歯ゼロ!!!

口の乾きが気になる方に、、オススメです!!

2023年9月25日

最近お口が乾きやすいことありませんか?

口腔乾燥症、ドライマウスなどと呼ばれ、

ストレス、薬の副作用、口呼吸、糖尿病などが原因で唾液が減ることにより、

虫歯、口臭、舌がヒリヒリする、異常な喉の乾き、口内炎ができやすくなる等

色々な症状が出てきてしまいます。

口腔保湿剤を活用し、お口を潤すケアがオススメです。

液体タイプのマウスリンス、ジェルタイプのマウスジェル

患者様それぞれ、症状やライフスタイルに合わせ、

試していただきながらご指導させていただきます!

これから寒く乾燥する季節になりますし、

気になる方はぜひお試しください!

 

1 2 3 4 5 6 18